長谷川です。雪がしんしんと降り続いておりますが・・・私の出身小学校では「冬の章」という校歌がこの時期は歌われていると思います(^○^)
スタッフブログを始めてからなかなかご好評をいただいているようで、これからも頑張って更新していきたいと思います。
さて、スキー豆知識 その2 「パンにバター!」です。
子どもにスキーを教えるとき、まず身に付けさせたい技術はスキーをハの字にしてまっすぐ滑る「プルークファーレン」です。ターンすることを「プルークボーゲン」といいますが。板をハの字にすることで内側のエッジ(角)が立ち、板をずらしてブレーキをかけながらゆっくり滑り、止まる技術です。これが出来れば、あっという間に楽しくいろんな斜面を滑ることが出来ます!
さて、この技術を子どもに教えるとき「板をハの字にして、エッジを立てて、板をずらして!」と言っても、子どもにとってはまだ理解できない事が多いようです。そんな時はこう言います。「板をハの字にしてパンにバターをぬるように滑っておいで!」と(^-^)
スキーに限らず子どもに何かを教える際、「子どもでも解りやすい言い回し。」 というのは指導をする上でとても大事なことだと思います。
ちなみに海外ではハの字のことをサンドイッチやピザと表現するらしいですよ。
次回の題目は「ナマズ板」です。お楽しみに。
写真はH22、1/4 岩原スキー場にて(連続写真) 選手活動をやめて7年・・・今はいかに楽に滑るかを追求しています(・ ;)
S,HASEGAWA