子供の体力や運動能力の低下に伴い思いがけないケガをしたり事故にあったりする子供が増えてきています。
「ちょっとしたことですぐ転ぶ」「激しい転び方で大怪我をする」「壁やお友達に激突する」など・・・。
運動能力の問題だけでなく、昔と比べて体を動かして遊ぶ経験の少ない現代の子ども達は危険な事を未然に予測する能力や知識も乏しいと言えます。
「転びそうなったら踏ん張る・バランスをとる」「すばやく避ける」といったとっさの動きや「このような事をやったら危険だ」「この高さから落ちたらケガをする」といった危険を予測する能力は遊びを通じて幼少期からの様々な経験から培われていきます。
このようにケガや事故を未然に防ぐ能力(自己保全の能力・動作)も運動遊びの中で身に付いていきます。
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