有限会社スポーツ推進センター グリーン体操クラブ

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今、子供が危ない!
★集団での運動遊びが脳を育てます。

近年、ゲーム機・ビデオ・インターネット・携帯電話等の普及により、子供の遊びは屋外遊びから屋内遊びへ、集団遊びから一人遊びへと大きく変化してきました。それとともに「集団になじめない子供」、「他人との関わりが持てない子供」が増えてきたのも事実です。

幼少期から長時間ゲーム機で遊ぶ・ビデオを見続けるなど、自分を回り(家族・友達・社会)から隔離した状態で遊び続けることは、脳の発達に悪影響を及ぼすことがわかっております。

年齢の異なる子供が集まり、運動遊びをすることは、自然と集団のルールを身につけ、友達への思いやりの心や勝敗に対する公正な態度などの社会性を身に付けることに繋がります。また、体を動かす遊びは感情を安定させる効果もあることが実証されています。

「キレない子供」になるためにも運動遊びは重要といえるのです。

★ケガ・事故を未然に防ぐ能力を…。

子供の体力や運動能力の低下に伴い思いがけないケガをしたり事故にあったりする子供が増えてきています。

「ちょっとしたことですぐ転ぶ」「激しい転び方で大怪我をする」「壁やお友達に激突する」など・・・。

運動能力の問題だけでなく、昔と比べて体を動かして遊ぶ経験の少ない現代の子ども達は危険な事を未然に予測する能力や知識も乏しいと言えます。

「転びそうなったら踏ん張る・バランスをとる」「すばやく避ける」といったとっさの動きや「このような事をやったら危険だ」「この高さから落ちたらケガをする」といった危険を予測する能力は遊びを通じて幼少期からの様々な経験から培われていきます。

このようにケガや事故を未然に防ぐ能力(自己保全の能力・動作)も運動遊びの中で身に付いていきます。

★子供は大人のミニチュアではありません。

「走り方がわからない」「ボールを触ったこともない」「元気に体を動かす習慣があまりない」といった状態で突然子供に単一の専門種目をやらせるケースが多く聞かれます。

幼少期、幼児期、児童期の低学年では単一種目の専門トレーニングよりも成長期の体の特性を理解し、それぞれの段階に合わせた運動を行う必要があります。特に幼少期は様々な運動を楽しく体験させることで「巧みさや器用さ(巧緻性)」や「バランス感覚」を養うことが大切です。

運動能力の基礎をしっかりと作っておくことで、将来単一の専門種目にスムーズに移行することができ、また子供の成長や能力に合った運動を行うことで近年問題になっている過剰なトレーニングによる子どものスポーツ障害を防ぐことができます。