有限会社スポーツ推進センター グリーン体操クラブ

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グリーン体操クラブからのお知らせ

2012 年 6 月 のアーカイブ

応用力

2012 年 6 月 28 日 木曜日

ジュニアクラスで跳び箱を…

と思ったら、跳び箱が他で使われていて置いてない( ̄□ ̄;)!

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そこで

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跳び箱の代わりにソフト積み木を組み合わせ、開脚跳びを行いました。

次第に子供自ら高さを変えたり、積み重ねを工夫したり。

これぞ【応用力】ですね~。

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ぐらぐらと不安定なため、力を加える方向を誤るとすぐに崩れてしまいます。

丁寧かつ力強く跳ぶのがコツ。

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低学年の子供も

1m以上の高さにどんどんチャレンジしていきます。

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少し怖い子供はJPクッションで補助。

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例えば、野球やサッカーなどで活躍したい場合

高い跳び箱を跳ぶ力は必ずしも必要ではありませんが、

跳べる選手の方が跳べない選手より体のコントロールにおける応用力が断然高いに決まっています。

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小学生までは偏らずに『動きの絶対値』を増やしてあげましょう!

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SATO

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子どもの為の環境づくり その3

2012 年 6 月 13 日 水曜日

清々しい気候になりましたね。普段は室内で行っているフットサル教室ですが天気の良い日は外で行うことがあります。

骨や筋肉や神経の成長には太陽の光も必要です。特に成長著しい子どものうちはたっぷり日光を浴びましょう!

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さて、自己保全の能力は外遊びや外での運動で培われる場合が多くあります。

1、外での様々な経験から転ばないようにする、転んでもリカバリーするといった動作知識が身に付きます。最近の子どもは転ばなくてもいいような場面で転んでみたり、スライディングをしてみたり・・・転び癖がついている子が多くいます。室内ではそんなに大きなケガはしませんが、外に出たらどうでしょう!まず擦りむいてケガをします。室内での活動が中心になってくると、転ぶことに対する危険認知が薄れてしまいます・・・。

2、遊具遊びなどで自分の体を支える筋力と体勢をキープする持久力が培われます。また、この高さは危険、この高さなら大丈夫といった知識も身に付き ます。最近では自分の体が支えられずすぐに落ちてしまう子。高さのへの理解が出来ない子が多くいます。大きな事故につながります・・・。

3、集団での鬼ごっこやボールゲームなどで、まわりをよく見て走る、人をかわす、障害物や物をよけるといった能力や、動きを予測する能力が身に付きます。視野を広げるビジョントレーニングにもなります。鬼ごっこ中、広い場所にも関わらず人や壁にぶつかってしまう子が最近多く見られます・・・。

室内での遊びや運動でも子どもの様々な能力が培われますが、自己保全の能力に関しては室内活動だけでは十分に培われない場合があります。

天気のいい日は積極的に外に出て体を動かしてみましょう!!

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「さあみんな、ついて来い!」の相羽先生。

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大人げない・・・髙山先生・・・。

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専門種目 短距離・・・佐藤先生・・・。

次回は最終回、その4です。

S、HASEGAWA


組み立て体操(組体操)

2012 年 6 月 5 日 火曜日

6月、幼稚園・保育園では春の運動会シーズンです。

組み立て体操を実施する園では練習が大詰めを迎えています。

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力を合わせて一つの形をつくることで、

次第に自分の役割を認識して行動する力が身に付いてきました。


子どもたちはワクワクすることで「もっとやろう!」という気持ちになります。

「もう少しでできそう!」と思うことで自己報酬神経群が活性化します。

「できなかったらどうしよう」「怒られたらどうしよう」という意識を強く持たせてはダメなのです。

旧態依然ではなく、指導をする側がどんどん進歩していかねばです!

形づくりはほぼ完成!

あとは本番での子供たちの楽しみ方次第です。

しっかり力を引き出していきますよ~!

精一杯の演技を楽しみにしていて下さい!(^o^)/

SATO

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子どもの為の環境づくり その2

2012 年 6 月 2 日 土曜日

金環日食は見ましたか?新潟県は部分日食でしたが私も日食メガネでしっかり見させてもらいました(^^)

宇宙って不思議ですね!東京スカイツリーもオープンして、上へ上へと少しずつ、宇宙に近づいてますね・・・。

さて今回は子どものケガについての話ですが

最近の子どもはケガをしやすい、昔に比べたら動きが悪いなど、私が体育指導に携わって10年ほど経ちますがその前からずっと問題視されてきました。最近では自分の子どもの運動能力について心配だという親御さんも増えてきており、幼少期からの遊びや運動が改めて重要視されるようになってきました。

我々が体育指導を行う上で外すことのできない指導目標として「自己保全の能力を培う」というのがあります。

自己保全の能力とは・・・

とっさの時に身をかわす。

転ばないようにバランスをとる。

転んでもケガをしないようにリカバリーする。

落ちないようにぶら下がる、支える。

安全に着地する。

など、動作に関することが主に挙げられますが、その他にも・・・

危ないことはやらない。

危ない場所には近づかない。

まわりをよく見て動く、走る。

危険な場所、危険な事を理解する。

友達のことを考えながら動く。

など、知識や知恵に関することも挙げられます。

自己保全の能力は何もしなくて身に付くものではありません。幼少期からの遊びや運動、しつけや経験から少しずつ身に付いていきます。しかし近年、子どもの自己保全の能力が生活の中ではなかなか身に付かなくなってきているのが現状です。

ではなぜ、自己保全の能力が身に付かないのでしょう?本当に最近の子どもはケガをしやすいのでしょうか?

詳しい解説はまた次回。

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↑ 走る、跳ぶ、基本的な動きから培っていきます!

S、HASEGAWA



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