五日町スキー場 日帰りスキー教室 多数お申込み頂きありがとうございました。
当日、少し天気が心配ですが皆さん体調をしっかり整えて元気に参加されますことを心よりお待ちしております。
さて、すっかり忘れていました(・ ;)スキー豆知識その3ですが、今回は「なまず板」です。
最近のスキー板、ずいぶん特徴的な形をしていると思いませんか?一昔前の板はまっすぐな「うなぎ」のような形で長さは自分の身長より+10~15cmというのが一般的でした。しかし最近の板は、頭とおしりが太くウエストがキュッと細くなっている「なまず」のような形をしています。また長さも自分の身長くらいかまたはそれより短く、が主流となっています。これがいわゆる「カービングスキー」という代物です!
スキー板を傾け、角(エッジ)を立てるだけで「あらららら・・・!」と曲がって行ってしまいます(カービングターンと言います。)昔の板と比べてカービングスキーは曲がりやすいとされています。
しかし、そんな板も使い方によってはなかなかの曲者で・・・。カービングスキーは板をずらす滑りに少し不向きとされており、子どもに最初に教えるハの字の滑り(プルーク滑走)の際に、内側に傾いたスキー板が雪に食い込み二本の板が重なって転んでしまうことがあります。
カービングスキーはノーマルスキーと違い、板をずらすのにとても繊細な感覚が必要なようですね。
初めて子どもにスキーを行わせる際はあまりカービングのきつくないノーマルスキーに近い形の物を私はお勧め致します・・・。また、カービングスキーを履いていてスピードオーバーで暴走気味な滑りにならないように、スピードをコントロールするずらす滑りをしっかりと身に付けておきましょう!
では皆さん、安全に楽しくウィンタースポーツを満喫しましょう(^ ^)
S、HASEGAWA